今回の記事では私が実際に入社して作業した内容を書いていきたいと思います。
この記事を読むことによりSEが実際にやってきた作業を具体的に理解することができると思います。
これからSEとして働く人や転職を考えている方はぜひ読んでみて下さい。
※難しそうな単語に関しましては、説明も加えてあります。
入社後は教育としてVBAを勉強
入社して一年間は開発工程(プログラムを作る作業)を中心に作業をしました。
はじめは教育としてAccess(VBA)を使用し、
実際に画面・プログラムを作りながら作業を適時指示してもらいました。
VBAの書き方に戸惑いながらも苦労したことを覚えております。
※私は「そもそもAccessとは何?」という状態で入社しました。
私以外にもAccessを初めて聞いた方は少なくないと思いますので、Windowsの検索バーより「Access」と入力し起動してみて下さい(^^)
入社するとDB(データベース)というデータを格納する箱として使用している企業もあるのではないでしょうか。
(よっぽど多くはないと思いますが)
案件に入り「Java」を経験
Accessの教育が終わると次は「Java」を経験させてもらいました。
Javaはオブジェクト指向と呼ばれるプログラミング言語です。
※オブジェクト指向とは、
簡単に表現すると自分で構築するプログラムを「部品」として構築し、
再利用を可能にする言語です。
「何言っているの?」となる方も多いと思いますが、
まずは「再利用可能な形にする」と覚えておいて下さい(^^)
Javaの構文についてはネットで調べればたくさん出てくるので問題がなかったのですが、初めて見るプログラムとということで「データの意味」が全く入ってきませんでした。
プログラム内で使用されている「データの意味」が分からないと、プログラム内でやっている作業がイメージつきません。
これからSE・プログラマーとして活躍したい方は「そのシステムが保有しているデータの意味」を理解するようにしてください。
データの意味が理解できてしまえば、あとはプログラムを作りこむだけだと思います(^^)
C#を使用し、見えない処理を構築
見えない処理ってない!?ってなる方も多いですよね。
簡単に表現すると、Googleのような検索エンジンは画面で見ることができますよね。
その反対で画面上で見れない処理だと簡単に思っておいてください。
どうやって確認するの?
と疑問に思う方もいると思いますが、
開発用のツールが言語ごとにありそこで処理の流れを確認することができます(^^)
興味がある方がいればそこも説明したいと思います。
ではC#について説明したいと思います。
C#を初めて見た感想としては「Javaと似ているな」でした。
それもそのはずC#もオブジェクト指向で構築することが可能なのです。
つまりJavaとは構文は違いますが、書き方の流れとしては同じなのです。
データの意味についても理解できてきたので、C#については手を進めることができました。
一つの言語を理解できてしまえば、別の言語も書けるようになるとはこのことですね!
まとめ
今回の記事ではまず入社して一年目の作業を記載させていただきました。
入社二年目以降の作業に関しましては、別途記事を作成し共有していきたいと思います。
一年目はプログラムを作る機会を多くいただけたこともあり、ほんの少しだけでも開発できる能力が高まった記憶があります。笑
もちろん長年働いている先輩方に比べると構築スピードはどうしても劣ってしまいますが、気にすることはないと思います。
自分がどんなSE・プログラマーになりたいかという目標をもち勉強し続ければ近づけることができると思うので(^^)
次回以降の記事では別の言語を担当した話や実際にユーザさんと打ち合わせしてみた結果について書いていきたいと思います。
※筆者は現在「基本情報」を取ろうと勉強中です笑
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